昨日、夫が仕事から帰って来て開口一番、
「ねえ、働きすぎなんじゃない?」
って言われた。
なぜって?
私が鶏手羽先の煮物を味見しながら、なんと、
テーブルでうとうと居眠りしていたから。笑
ちょうど三連勤目で、家族が帰ってくるのも遅かった。
座ったら、急に眠気が襲ってきたらしい。
気づかないうちに寝ちゃってた。
「だって、学費とか少しでも稼がないと」
そう言うと、夫が小さい声で、
「そのくらい、どうにかなるのに」
と、私が聞き取れるか聞き取れないかくらいの声で言った。
……たぶん、私の体を心配してくれているのだと思う。
私は夫の給料明細が紙だった頃は、だいたい把握していた。
でも、WEB明細になってからは、あまり把握できていない。
毎月、夫の給与はクレジットカードの引き落とし口座に入る。
そこから少し現金を下ろして、カードが使えないとき用のお金として分ける。
そして、その範囲内で生活する。
固定資産税や大きな出費、急な支払いがあるときは、夫に「これお願い」と請求するスタイルだ。
なので、夫に教えてもらわないと、我が家全体の資産が今どのくらいあるのか、実はよくわからない。
私が把握しているのは、自分で貯めたり運用したりしている分くらい。
まぁ、今日は聞かなくていいや。
体力のあるときに聞いてみよう。
なんか、聞いている途中で私がまた寝ちゃいそうだから。笑
最近、胃が痛くなる
話は変わるけど、最近、胃が痛くなる。
起きていると痛いので、そのときは胃薬を飲んで横になって、やり過ごしている。
しかも、休みの日。
「今日はあれをやろう、これをやろう」
と思っている日に限って痛くなる。
なんでだろう。
原因は……おそらく、これも仕事のことが関係している気がする。
新しく働き始めた病院の看護部長さんに、
「どうですか?仕事は慣れてきましたか?」
そして、
「あちらの勤務先は辞められそうですか?」
と、廊下や病棟で会うたびに聞かれるからだ。
必要としてもらえる、
それは、本当にありがたいことだと思う。
でも、やっぱり7時間勤務が久しぶりな私にとって、今はかなり疲れる。
「ちょっとまだ、体力的に慣れていなくて……」
と濁すと、
「今の病棟がきついなら、他の病棟でもいいですよ。」
と言ってくださる。
ありがたい。
本当にありがたい。
でも……
ごめんなさい、私、まだどちらかに決められないんです。
クリニックにも、病院にも、それぞれ良さがある
私がなかなか決められないのには理由がある。
クリニックにはクリニックの良さがある。
まず、体力的には病院よりずっと楽。
患者さんとの会話も成立しやすく、採血や注射、処置など、これまで身につけてきた看護師としての技術も使える。
定期的に来る患者さんとは少しずつ顔なじみになって、
「今日はどうしたの?」
なんて話ができるのも楽しい。
「○○さんがいると安心する」
なんて言ってもらえると、やっぱり嬉しい。
それに、職場ならではの福利厚生もある。
欲しい処方をすぐにもらえたり、ビタミン剤などを原価で購入できたり。
こういうのも、長く働いていると地味にありがたい。
一方で、病院には病院の良さがある。
7時間勤務なので、その分しっかり給与が入る。
そして何より、社会保険に加入できる。
家から近いのも助かる。
それだけじゃない。
患者さんとの関わり方もクリニックとは全然違って、いろいろな経験ができる。
認知症の患者さんとの関わりもそうだし、さまざまなスタッフと一緒に働くことで、今まで知らなかったことを知る機会も多い。
「看護師として、まだまだ勉強することがあるんだな」
と思う。
だから、どちらか一方を選べと言われると、困ってしまう。
クリニックを辞めるのも惜しい。
かといって、病院も辞めたくない。
まだ仕事も覚えている途中だし、もちろん完璧でもない。
せっかく始めたばかりなのだから、もう少し続けてみたい。
そんな気持ちもある。
だから今は、
どちらにも所属しているようで、どちらにも完全には染まっていない。
そんな、ちょっと不思議な状態だ。
程よく離れていて、程よく関わっている。
それがいいのか、悪いのか。
自分でもよくわからない。笑
少なくとも、今年度中はこのままで
看護部長さんには申し訳ないのだけれど、
私は少なくとも今年度中は、このままダブルワークを続けたいと思っている。
病院側からすれば、
「いつになったら常勤になるの?」
と思うかもしれない。
でも、今の私にはまだ決められない。
今は、病院の仕事に慣れること。
そして、今の生活と体力とのバランスを見ながら、自分に合った働き方を探している途中なのだと思う。
それにしても、本当に看護師の人数が足りないんだなと思う。
どこの病院も、そんな話を聞く。
だからこそ、50代の私でも、思っていた以上にすんなり受け入れてもらえた。
これは、素直に嬉しかった。
「まだまだ、必要としてもらえる場所があるんだ」
って。
50代になると、
「もう若くないし」
「今さら新しいところなんて無理かな」
なんて、勝手に思ってしまうこともある。
でも、実際に動いてみたら、そんなことはなかった。
もし、私と同じように、長く現場を離れている看護師さんがいたら。
いきなり働くのが不安なら、まずは施設見学だけでもいいのかもしれない。
「まだ働けるかな」
と思っているなら、意外と必要としてくれる場所があるかもしれない。
私自身、今それを実感している。
ただし……
夫から見ると、どうやら私はちょっと働きすぎらしい。笑
まずは、味見中に寝落ちとかしないくらいの働き方を、考えたほうがいいのかもしれない。