万葉の湯で娘たちと過ごした休日から、気がつけばめちゃめちゃ忙しい日々を送っている。
明日で5連勤の最終日。
今回は、病院とクリニックを交互に入るというシフトに挑戦してみた。
「同じところで5日間働くより、交互にしたほうが気分的には楽かな」
なんて軽い気持ちで決めたものの、現実は……。
意外ときつい。
なんだか、仕事の頭の切り替えやリズムが取りづらいのだ。
慣れてくると仕事は増える。50代のオーバーワーク事情
6月から始めた認知症病棟の仕事。
最初の頃は、電子カルテの操作や病棟の流れを覚えるだけで精一杯だった。
それが、少しずつだけど慣れてきた。
患者さんのことも徐々に分かるようになり、業務のリズムも掴めてきた。
……で、慣れてくるとどうなるか。
できることが増える。
できることが増えれば、当然のようにやらなければいけないことも増える。
最近は、以前より重症度の高い部屋を受け持つことも出てきた。
「慣れてきたから任せてもらえるようになった」と思えばありがたい話だけど、正直、
「私の能力に対して、ちょっとオーバーワークでは?」
と、心の中で白目を剥く日もある。
病棟には「看護師をしている感」がある
それでも、病棟で働いているとふと思う。
「なんか私、ちゃんとお仕事としての看護師をしている気がする」と。
クリニックに比べて、病棟は一人一人の患者さんにかけられる時間が長い。
だから、ルーティン業務だけじゃなく、自分の裁量で動ける余白がある。
○必要に応じて手足をマッサージしたり
○口腔ケアをいつもより念入りにしたり
○両手両足の爪切りを丁寧に行えたり
病棟の状況や患者さんの様子を見ながら、「今日はここまでやりたい」と自分で考えて動く。
こういう時間の使い方は、クリニックではなかなかできない。
先日も、病院で患者さんのご家族とゆっくりお話しする機会があった。
その時、胸の奥が熱くなって、こう思ったのだ。
「私、こういうことがやりたかったんだよな」
病棟は、体力的にはぶっちゃけきつい。
でも、患者さんやご家族と丁寧に向き合える時間は、私にとってやっぱり嬉しくて、大切にしていきたいことなんだと思う。
じゃあ、クリニックはどうなのか?
かといって、長く働いているクリニックにやりがいがないかと言えば、そんなことは全然ない。
○心配で受診に来た方が、不安を解消して安心した顔を見せてくれたとき
○つらい症状が少しずつ良くなっていく経過を見守れたとき
○診療の注射の合間に、顔見知りになった方とプライベートな雑談で盛り上がるとき
こういう瞬間は、クリニックならではの素直な嬉しさがある。
そして、今日また新しい嬉しい出来事があった。
新しく来た患者さんの採血をしているとき、その方がこう言ってくれたのだ。
「知り合いに『ここのクリニック、いいよ』って言われて来たんです」
いまやネットでいくらでも評判が調べられる時代。私だってめちゃくちゃ検索する。
だけど、「ここ、いいよ」と実際に通っている人が身近な人に勧めてくれる――この口コミの破壊力と温かさよ。
少しでも嫌な印象があったら、知り合いに絶対勧めたりしない。
これぞ本当の「口コミ」。
自分が働いている場所を、誰かが誰かに勧めてくれた。
それだけのことなのに、なんだか今日はやけに誇らしかった。
5連勤4日目の夜、自分を甘やかす。
そして今日は、5連勤の4日目。
明日でやっと終わる。
今日は夕方に昼寝をしたせいで、変に目が冴えている。
「早く寝ればいいのに」と分かっている。
やらなきゃいけない片付けもあるし、ブログも書きたい。
それなのに私は今、テレビで『踊る大捜査線』の過去の地上波放送を見ている……。
まあ、こんな日もある。
いや、こんな日ばかりな気もする笑
でも、5連勤の4日目なんだから、まあいいか。
毎度のことながら自分を甘やかす。人間、そう簡単には成長しないものである笑
で、これからどうする?
病院にもクリニックにも、それぞれ違う良さがある。
ダブルワークはそりゃあ大変だけど、私は今、「自分が看護師として何が好きだったのか」をもう一度思い出す途中にいるのかもしれない。
……ただ一つ言えるのは。
以前から言っている「ライフプラン表」を本気で作らないと、完全に迷子になるということ。
自分が今後どうしていきたいのかを明確にしない限り、どっちも選べないし、どっちも中途半端になりそう。
あー、でも、
とりあえず明日で5連勤が終わる。
今はあれこれ考えるのをやめて、早く寝よう。
明日も、私なりに頑張ろう。